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平静とロマン

平成生まれの大正浪漫18歳

2月24日 彼のこと

日記

しばらく更新が空いてしまったのは1週間に4学部の入試が詰まっていたり、終わったとたんに9時から16時までの塾が毎日入っていたりしたからなのだけど、とりあえず慣れてきて余裕が出てきたから再開する。
(あまり自慢するべきことではないと思うけど、なんと受験はいまのところ受けたところ全てで合格をいただいていることをここに報告する)


小沢健二(以下オザケン)は、世界の終わりの中島さん(真面目っぽいギターの人だ)が言及していてなんとなく名前を知っていた程度だったけど、3年くらい前だろうか、TOKYO FMの好きな番組で渋谷系特集をしていたときに耳にしたのをきっかけに聞きはじめた。

でんぱ組.incの好きな曲の一節が実はオザケンの歌のオマージュだったり、ちょうどその頃出たアルバムの一曲がカバー曲だったりして、世界がつながる感覚が面白かったし、さよならポニーテールが好きだったから、親和性が高くて耳にすぐ馴染んだ。

だから、彼の人気の背景とか、当時のサブカルの彼への憎悪とかは全く知らない。

ただただ曲が好きで、留学中に一人で歩きながら『ぼくらが旅に出る理由』を聞いてエモくなったりしていただけ。


去年突然ツアーを開催したときも、受験だからライブなんて簡単に行ける雰囲気じゃなくてパスしていたから、先日新曲が出ると突然発表されたときは本当に驚いた。
わたしがオザケンを好きになったときにはもう彼は半分隠居みたいな感じだったから、まさか新しい曲が聞けると思っていなかった。

あと、周囲の人たちの反応にも驚いたかもしれない。渋谷系が一世を風靡したのは知っていたけど(母がほぼ世代なのかな)、久しぶりの新曲でこんなに世の中が騒がしくなるタイプのミュージシャンだということはわかっていなかったから。

今日のミュージックステーションで出てきたとき、一瞬誰かわからなかった。
普通のおじさんだ。先生っぽい。
頭と育ちが良い人って歳をとるとこうなるよねって感じ。

母は真横で出てきた瞬間に「復活しなきゃよかったのになんで出てきたの」って嘆いていたけど、わたしは嫌いじゃなかった。
声の張りはやっぱりおとろえているけど、『ぼくらが旅に出る理由』と新曲を続けて聞いたら、やっぱり新曲のほうが声が曲によく合っていてしっくりきた。

発売日当日に朝のラジオで新曲を聞いたときは随分声が小さくて線が細い曲だなあと思ったのはラジオ用音源のマスタリングの影響なのかな。

おじさんになったらおじさんが歌ってかっこいい歌を作れるってやっぱりすごいと思うから、明日CD買ってこよう。
ラジオで聞いて一瞬パスしかけてごめんなさい。