平静とロマン

平成生まれの大正浪漫

創造の想像


AIとかロボットみたいなテクノロジーとソーシャルネットワークが世の中全体に普及したら、もっと資本主義が進むしいろんなお仕事がなくなっちゃうから、よく考えて、自分で自分の人生を決めるんだよって、好きな先生に言われた。

中退したけど、わたしはそこそこ伝統があって上のほうに属する学校に通っていた。

でも、成功者はその成功がずっと続くと思っているから時代の流れを読み損ねて、置いていかれて没落する。たぶん、日本の上位に属する学校はそういう割合が高いなって身を持って思う。

中世から神学と並んで文系で最高の学問とされてきた法学を代表する弁護士ですらAIに取って代わられる世の中なら、なにが残るんだろう。


効率を重視する世の中なら、労働は全部機械に任せるのが最高なんじゃないかなあと思うけれど、社会の労働をすべてロボットやAIに任せて、人間は彼らの創造と娯楽に回ったらそれはもうロボットが担う社会なんじゃないかなと思ったりして。

そうしたら、わたしが生きている間の未来で、どの職業から消えていくのかって問題はすごく難しく感じて、結局機械系かクリエイターが安泰じゃないかって思うのだけど、機械科は資質的に厳しいし(最初は志望してたけど)、クリエイターは才能と人望と運がないと身を立てられないお仕事だと思っている。

人生ってやっぱり難しくない?
安泰とは。