平静とロマン

平成生まれの大正浪漫18歳

2月11日 きらきらかわいいもののこと

ルミティアステッキという、お菓子売り場に売っているいわゆる食玩といわれるタイプのおもちゃを買った。

女の子の永遠の憧れであるキラキラと、ゆめかわいいを詰め込んだ「まほうのアイテム」ってコンセプトらしい。

セボンスターと比べるとけっこう高いけど、気になっていたから買ってみた。

わたしがひいたのは、ラメがまじったクリアイエローのボディにピンクの箔押しがほどこされた雪の結晶に紫の羽がついているヘッドがパステルイエローの軸についていて、軸の端にトランプのダイヤマークみたいなかたちのパステルブルーの飾りがついているもの。
サイズはこどもの手のひらにちょうど収まるくらいだろうか。

こどもってストラップとしてなにかにつける機会ってあんまりない気がするし、頭にボールチェーンを通すための丸い穴がついてたら興ざめだなあって思っていたのだけど、ちゃんとヘッドの裏にストラップホールがつくられているから、ストラップとして使えるようにしつつステッキとしてのデザイン性も損なわれていない。

しかも、ヘッドと軸は取り外しが可能で、同じシリーズを買えば自分だけのステッキが作れてしまうのだ。スタービーズという、ヘッドと軸につけられるカスタムパーツも存在する。

こんなの、ときめかざるを得ないでしょう。

手のひらにすっぽり納まるくらいの自分だけのステッキなんて、いつ敵が現れてもいいように普段は縮めている、魔法少女に変身するための「まほうのアイテム」じゃなかったらなんだというんだろう!

出てきた敵があまりにも強くて、窮地に立たされたそのときには味方の魔法少女のスタービーズを借りて、いっそう強い新たな技を生み出せる。魔力の元となるスタービーズを交換することは、魔法少女として大きな意味がある……なんて、なんて、大きくなったわたしでも考えてしまう。

といいつつ、わたしはピンクとかパステルカラーとか、いわゆるゆめかわいい系が似合うタイプじゃないし、手持ちのものはすっきりしたデザインが多いからストラップとしては使えないし、かといって部屋にきれいに飾れるほど丁寧な性格でもない。
だから、ひとつかふたつ持ってるだけでも持て余してしまう。基本こういうかわいいものとは親和性が低いのだ。ゆめをもらうにはひとつで十分。
だいじに引き出しにしまっておく。